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うみねこのなく頃に散 EP5 レビュー・感想


うみねこのく頃に EP5 レビュー・感想



doranole



80点

値段にして5000円分の価値。



ネタバレ全開でお送りします。




・   キャラクター




今回は主に2人のキャラクターが増えたと言っていいと思います。

上記画像の左にいるのがノックス。右にいるのがヱリカです。

2人ともいわゆる上位世界に所属するキャラクターと言っていいと思いますが、ヱリカは駒として盤面にも登場し、今まで戦人や霧江が担っていただろう、「盤面上の探偵」としての役割をベルンカステルより任されます。

容姿的にはベルンカステル、引いてはひぐらしのリカにも似ています。

ですが、性格は悪逆非道、正直好きになれる要素の無いキャラクターです。

ガンダムシードのフレイのように嫌われるために出てきたキャラクターといえるでしょう。

探偵としても優秀とは言えず、夏妃が犯人である、というミスリードに乗っかった推理を披露しました。(まぁわざとなんでしょうが)

ノックスはその補助を行います。

ミステリの世界では有名である、ノックスの十戒をうみねこの世界に適用させるために登場しました。

ノックスの十戒というのは簡単に言うなら

「その前提がないと推理が不可能になってしまう事柄」に配慮しなさい、という決まりです。

具体的には密室殺人において隠し扉が存在しない、というようなものです。

それがある可能性を考慮したら推理できませんよね。

でも無いことは証明できない。

だから前提としてその可能性を排除するというわけです。

詳しくはググッてください。知ってる人は笑ってやってください。

ノックスの方は人気の出そうなキャラクターです。

カタコトで可愛い!

ですが推理には厳しいようです。


他には譲治が死んだときに悲しんでいなかったシャノンなど、全体的に「駒」が「駒」としての性格しか持っておらず夏妃と上位世界の存在以外のキャラクターに人間味が感じられなかった気がします。

描写が余りなかったので当たり前かもしれませんが。

ここにロノウェの「愛がない」という台詞が現れている気がします。




・ ストーリーに関して

 ストーリーとしては、まずゲームマスターとしてラムダデルタの作る「盤」上で、ベルンカステルとその駒であるヱリカが夏妃を犯人として推理を行い、それを戦人が否定する、というのが上位世界の話の構図だったと思います。

ラムダデルタやベアトリーチェの立ち位置や存在は無視をしていいような気が。

ベアトリーチェは夏妃の想像の存在で、上位世界のベアトリーチェは意気消沈していますし、ラムダデルタはゲームマスターですから。



 下位世界(盤上の世界)においては、夏妃が19年前の男(多くは語りません)に陥れられ、犯人として告発される、という話でした。

夏妃以外には犯行が不可能な(ように見える)状態があると。

ちなみに上位世界の戦人は戦人犯人説を唱えていましたが、戦人は犯人でない、と赤字で明言されている以上、戦人の言う「戦人」は戦人ではないというのが正しいのでしょうね。



 今回はひぐらし解のように以前起こった世界の謎解きではなく、新しい世界で起こった新しい事件を提示し、その中で手がかりを見せて行くものでした。

ぶっちゃけ出題編と変わりません

それに2日目までしか描かれませんでしたし…どこかで補填されるんでしょうか。




・ 推理に関して



 推理に関しては余り言うことがありません。

私は推理しながらミステリを読んだりしませんので。

ですがそんな私でも、ノックに関しては部屋の中からドアをノックしたらいいんじゃないかな、とは思いました。

あと秀吉さんは「あんた誰だ!」みたいに言ってましたねぇ…面識のない人だったんでしょうか…。




・ 今後について



 流石に次のEP6ではカタルシスを感じさせて欲しいですね。

未だに確定して解けた謎がほとんど無いような気がしますし。

金蔵の過去話とかも見たいです。

戦人がゲームマスターになるようですが…どういう立ち位置でヱリカと戦うのかちょっとよく分かりません。

魔女の存在を全否定する、という最初の立ち位置はもう無いでしょうし…夏妃が犯人であることを否定して、彼に何か得があるのかというと疑問です。

そもそも彼がゲームマスターになって何をしたいのかも分かりません。

ゲーム盤は既に取り返したわけですし…ベアトを復活させるんでしょうか。

魔女の存在する余地を作り、ベアトを復活させた上で、今度は魔女を否定しにかかる?

そんな迂遠な。

うーん。

そもそも「ベアトリーチェとは何か?」という謎も戦人は解いたんですから、私たちとは違うものが見えているのかもしれませんし。

どういう展開にしてくるか、期待が嫌でも高まりますね。






・   最後に



私は一つ宣言します。

この「うみねこのなく頃に」という作品を私は全肯定します。

様々な突っ込みどころがある作品であることは間違いありません。

特に「魔法」その他の描写を全て観測者の妄想で片付けてしまってもいいのか? 

ということについては私も首をひねってしまいます。

それが楽しみどころなんだ、という主張を受け入れた上で、なお疑問が残るところだと思います。

それが許されるなら、そもそも小説を始めとした物語全てが成り立たなくなってしまうと思うのです。

夢オチみたいなものです。

しかしその欠陥を含めてなお全肯定します。

その理由は一つで、私がこの作品を非常に楽しんでプレイしたからです。

はっきり言いましょう。

無茶苦茶面白かった。

いつもいつも発売を楽しみに待っています。

そして発売と同時に購入し、家に帰ってから即座にインストール、EDを見るまでノンストップです。

こんな作品、滅多に出会えません。

私は欠陥があることを知りつつ、全肯定します。

それが私を楽しませてくれた竜騎士さんへのラブレターです。

願わくば、全ての伏線を綺麗に回収しきってくれることを。


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テーマ : うみねこのなく頃に
ジャンル : ゲーム

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